『ウースター 藍染付花蝶絵ティーボウル＆ソーサー』“Three Flowers”後のロイヤルウースターの礎となった、ウースター初期のドクター・ウォール期製。輸入されていた東洋磁器の藍染付を元にアレンジした、シノワズリの転写絵付け。古伊万里などを意識して、釉薬に青みを入れた磁肌色。ウースター初期の古い質感です。裏面に月マークが入っており（こちらは1770年代頃に造られたアンティーク品で、状態は良いです。ウースターでは、中国や日本の磁器の青みを帯びた色合いを再現するため、青みがかった釉薬が使われました。また器の底には釉薬がかかっていない部分があります。余分な釉薬がたれて窯の中で貼り付くのを防ぐため、底の一部分に釉薬をはじく材料を塗っていたとされます。 ティーボウル (Tea Bowl)マイセンなどで磁器が作られる前、中国から輸入されていた貴重な磁器の茶碗にはハンドルがありませんでした。そのため西洋でもハンドルの無いティーボウルが作られました。古典的な形ですので、カップとソーサー別用途で使えます。カップ7.5センチπ　5センチソーサー12センチπ　2.5センチ素材···陶磁器種類···コーヒーカップ＆ソーサーカラー···ホワイト形状···丸