ボンバルディア・エアロスペース社のDHC-8シリーズで最も大きな機体であるDHC-8-400（DHC-8-Q400）において、FlightSafety Canadaがフライトトレーニング用に制作し、パイロットが実際に使用していたオペレーションマニュアルの“FCOM Volume 1”です。

日本の航空会社では、-100/-200がコミューター路線の大型化により1990年代後半から、またQ300/Q400がYS-11の後継機として2003年より地方路線を中心に運用されている。とのことです。※Wikipediaより抜粋
ちなみにFlightSafety Internationalとは、60年以上の実績と、1500名の優秀なインストラクターによる業界NO.1のパイロット育成実績を誇り、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、中国、カナダ、フランス、日本、オランダ、ノルウェー、南アフリカ、イギリスなど世界中に広がる40以上のラーニングセンターで、様々な機種や職種のパイロットの育成に対応している世界のフライトトレーニングのリーディングカンパニーだそうです。

このマニュアルは、ページ左下に“REV 4.0”と表記されていますので、フライトセーフティー社において2004年に修正された改訂版（改訂第4版）のようです。全体としてとても分厚いマニュアルで、それぞれ図や表とともに詳細に説明されており、英語のみの表記となっています。
章の構成は5枚目の写真をご参照下さい。

当時機長だった知人から譲り受けた物ですので、私個人としてはこういったマニュアルや運用規程の詳細についてはよくわかりませんが、マニアにはよりたまらない逸品だと思いますし、歴史的資料として価値も高いと思いますので、個人的にも興味深いです。※先日出品しました同マニュアルのVolume 3とは厚さが違いますので、値段も若干変えております。
一応サイズを明記しておきます。縦：約227mm × 横：約225mm × 厚さ：約75mm

当時実際に使用されていた年代物ですので、それなりに使用感や汚れ、擦れ、小傷、書き込み等がありますので、その点ご理解の上、ノークレームノーリターンでお願いいたします。

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