知念紅型研究所で技術を磨き2005年第27回沖縄県工芸公募展デザイン賞受賞の中西敏也の作品で、23cm四方の贈り物にも最適な逸品です。琉球紅型はその独自の技法から色彩がとても鮮やかで他の染物にはない華麗さや優雅さがあります。この琉球紅型を暮らしに取り入れやすいサイズとカタチの額装に収めた、お部屋を彩る素敵な逸品です。紅型（びんがた）の歴史琉球王朝が盛んに海外貿易を行っていた１５世紀に琉球紅型が始まったといわれており、沖縄唯一の伝統的染物で国の伝統工芸品として認められています。琉球王府の保護下、中国型紙の技法や京友禅の手法も取り入れ、あらゆる東洋文化の枠を吸収し沖縄独特の気候風土により培われた、この島独特の神秘的染物となりとても珍重される貴重な交易品となりました。