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文学・随筆(金色)本品のタイトルほるぷ日本の文学51「放浪記」林芙美子著　昭和61年第2刷　ほるぷ出版　装画：安西水丸　装幀：多田進発行出版昭和61年第2刷　ほるぷ出版本品の体裁函付　函・本体（装画：安西水丸　装幀：多田進）本品の特徴活字は大きく読みやすい定価不明本品の内容凡例
一、歴史的仮名づかいで書かれた作品は、現代仮名づかいに改めた。
二、韻文の作品は、原表記・歴史的仮名づかいのままとした。
ただし、振仮名は現代表記に改めた。
三、音訓表にこだわることなく、適宜、振仮名を多用した。
四、その他、用字・用語・送り仮名などについては、つとめて原文を生かした。
　なお、本文は、
『放浪記』（昭和五年七月発行、改造社）
『続放浪記』（昭和五年十一月発行、改造社）
を底本とし、各版を参照して明らかな誤植と見なされるもののみを改めた。
（ほるぷ出版編集部）

目次
放浪記
放浪記以前
淫売婦と飯屋
裸になって
目標を消す
百面相
赤いスリッパ
粗忽者の涙
雷雨
秋が来たんだ
濁り酒
一人旅
古創
女の吸殻
秋の脣
下谷の家
続放浪記
恋日
茅場町
三白草の花
女アパッシュ
八ッ山ホテル
海の祭
旅の古里
港町での旅愁
夜の曲
赤い放浪記
酒屋の二階
寝床のない女
自殺前
放浪記以後の認識

　注
暮らしを切りぬける風穴としての文学　松永伍一

本品の程度本体は経年の割には比較的綺麗です。函はヤケ・スレ・シミ・シワ・ヨレあり。特に函背に経年変化のシミがあります。

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