※追加文章あり本物のビンテージであれば、レアすぎて、ありえないほど高額なNick Lucas。ラグタイムなど、オールドタイミーな、サウンドを好むプレイヤーには憧れのサウンド。胴厚があり、トルクのある音圧でありながら、パーラー〜スモールボディのレンジ感はまさにシグネイチャーモデルになったNick Lucas氏が望んだ音だと思います。リイシューとしても、カスタムショップ製だとか、限定ラインとか、年代ごとに、割とレアものとなるくらいは、個体数が存在しています。そもそもNick Lucasはギブソン好き、さらに通な人がたどり着く機種かもしれません。実機であるこのギターは、さらにその中でも、レアな初期の頃のリイシューです。1980年代に工場がカラマズーから、モンタナに移設されたタイミングで、40年代以降のギブソンらしいデザインにリバイバルしていく過程で、1991年にカスタムショップの前身となるチームで、さまざまなモデルの少数ロットが制作されたとされています。ギブソンの中では珍しい傾向のある、ロングスケールですので、出音のボリュームと張りの一端を担います。さらには通常ならメイプル材がサイドバックに構成されるのですが、こちらはレアなインディアンローズウッドでのちにミスティックローズウッドという名でラインナップされる、木材の幹の方に近いような、複雑な唸るようなエキゾチックな木目が特徴です。リフレットと、指板修正。オイル漬け牛骨でナットサドル製作、トータル的にもレストアを適度に施してありますので、グッドコンディションです。素直に、気持ち良く鳴っている印象です。ブレーシングなどの剥がれも皆無ですので、末永く所有欲を満たしてくれるはずです。間違いなく良いギターで、さらに希少価値も高いものです。時間とお金を費やして良い状態を保っているものです。出来ればこの価値がわかる方に引き継いでいただきたいです。あくまで中古ですので、3Nでお願いします。純正ハードケース付、ヤマト着払い。他サイトでも出品中ですので、早い方を優先いたします。追記多少の弾き傷あり。塗装面はそれなりの経年変化あります。クルーソンペグはツメ端ではなく、プレート内まで平面のもので、かつ、ブッシュネジタイプですので余すところなく鳴ります。